いわゆるblog(aka weblog、ウェブログ、ブログ、ウェブロ)では、Permanent linkというものが用意されていることが多いですね。Permanent linkとは各エントリ(記事)の所在する恒久的(であることが望ましい)URLのことで、これによって各エントリを明確に所在付けています。TrackBackやRSSなどblogと連動して利用されるものは、これに頼ることが多いので、できる限り正確に自分でも把握している必要があると思います。
blosxomでは、そのPermanent linkをいくつかの方法で表現することが可能です。
デフォルトの内蔵flavourではこれを使用しています。
$url/$yr/$mo_num/$da#$fn
とstory.{flavour}に記述するもので、通常はその日のエントリがずらっと並んだページを開き、アンカーによって対象エントリまでスクロールすることになるものです。
カテゴリ単位のもので、日付け単位と同じくアンカーが付くのものです
$url$path/index.$flavour#$fn
あまり使われてはいないような気がします。これが威力を発揮するのは、静的生成でドキュメントを作る時などblogとして使わない場合だと思います。そういう時にはカテゴリでまとめてみることができると便利ですね。
エントリごとにページを生成する形のものです。
$url$path/$fn.$flavour
多くのblogツールと同じ形ですね。blosxomの場合は、主導でファイル名をつけ、それがエントリの$fnになるので、比較的わかりやすい(内容が類推しやすい)URLになります。
どれを使うかは個人の自由だと思いますが、個人的にはエントリ単位になる3番目のPermanent linkを利用することをオススメします。a要素によるマークアップが必要ないことやURLがすっきりする(.htaccessでCGIファイルを隠した場合は更に)こと、それになんと言ってもほとんどのblogツールがエントリ単位のPermanent linkを採用していることが理由です。
(捕捉) 公式サイトにも記述がありますが、blosxomのCGIファイル名を隠すための一般的な.htaccessの記述を載せておきます。
RewriteEngine on
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule ^(.*)$ blosxom.cgi/$1 [L,QSA]
一行目がファイルが存在するかどうかをチェック。2行目がディレクトリが存在するかのチェック。それ以外ならばblosxomのクエリに変化させてrewriteから抜けるというわけです。RではなくQSAなところがミソと言えばミソ。僕のサイトはこれを利用しています。カッコイイですか?
blosxomのグローバル変数はflavourで利用可能なものであるわけですが、content_type.flavourではグローバル変数は利用できないようです。
いろいろなところで利用する文字コードの設定をグローバル変数にしてやろうと考え、$blog_charsetという変数を新設して利用しようとした時に気づきました。
素直にcharsetプラグインを利用すればまるで問題ないので、あまり有用なtipsではありませんが、もしかしたら突っかかる人もいるかもしれないので一応。
無料レンタルサーバXREAで、うまく広告表示することなく blosxom を動かす方法が UnknownPlace で紹介されています。
UnknownPlace. - 無料XREAでのBlosxom
それはそうと、XREA無料アカウントでは広告が自動で挿入されるためにデフォルト状態のBlosxom(プラグインなど何も入れてないということ)でもうまく動きません。/x/ディレクトリは広告が入らないのでそれ以下に全部ぶち込めばちゃんと使えるようになりますが、やってみてビックリ。/x/ディレクトリ以下ではmod_rewriteが使えません。
Mark Ivey さんによる Plugin リリースラッシュがありました。
* CoolURI2
ストーリ、カテゴリに日付ベースで拡張子のない "cool" な URI でアクセスできるプラグインです。
* timezone
サーバの設定と異なる timezone を使用したいときに。
プラグインごとに Permalink 表記が異なったりしているものを修正するための permalink 統一プラグイン、みたいな感じですかね。
* metadate
ディレクトリや画像ファイルなど、ストーリー以外のファイルに date を指定するためのプラグイン。